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お墓を台風・地震から守るために知っておきたいトラブル対策

台風や地震は、お墓にも思わぬ被害をもたらします。墓石が傾いたり、灯籠や花立が倒れたり、周囲の土が崩れたりすることがあります。特に大切なのは、災害が起きてから慌てて対応するのではなく、普段からお墓の状態を確認しておくことです。

台風で起こりやすいお墓の被害

台風では強風によって、墓石の付属品や周囲の樹木が倒れることがあります。飛来物が墓石に当たり、欠けやひび割れが生じる場合もあります。また、大雨によって墓地内の土が流れ、納骨室(のうこつしつ)の周辺や通路が不安定になることもあります。

台風が接近する前には、墓前に置いている植木鉢や小物など、飛ばされやすいものを片付けておくと安心です。墓地の管理者に確認し、倒木や排水設備などに問題がないか見てもらう方法もあります。

地震では「見た目だけ」で判断しない

地震では、墓石が傾く、石材同士の接着部分がずれる、外柵が動くといった被害が考えられます。一見すると問題がなさそうでも、内部でずれが生じている可能性があります。

特に墓石が傾いている場合は、自分で押したり動かしたりせず、石材店などの専門業者に点検を依頼しましょう。余震や強風によって倒れる危険があるためです。墓石だけでなく、灯籠や外柵もあわせて確認することが大切です。

災害後は早めの確認を

台風や地震の後にお墓参りをする場合は、墓石だけでなく周囲の地面や石材にも目を向けます。ひび割れ、傾き、沈み込み、部材のずれなどがないか確認しましょう。

被害を見つけた場合は、写真を撮って記録しておくと、その後の修繕相談にも役立ちます。墓地によっては管理者への報告が必要な場合もあるため、先に確認しておくと安心です。

まとめ

お墓の台風・地震対策は、特別なことをするより、日頃の確認が基本です。災害前には飛ばされやすい物を整理し、災害後には墓石や地面の状態を確認しましょう。異常があれば無理に直さず、管理者や専門業者へ相談することが安全につながります。